大人から始めるバレエライフ

大人(大学生)からバレエに目覚めたOLによる、バレエの気づきを共有するブログです♪

【ゲイナー脱出記】ゲイナーからの脱出③

こんばんは~!
大変ご無沙汰しておりました(笑
中々忙しくて…。
レッスンはずっとしてたんですけど、
書こう書こうと思っているうちに
4月になってしまった!
(仕事の後にPCに向き合いたくない
気持ちもあったw)

さて、今回もずっと書けていなかった
ポアントのお話。
ゲイナーからの脱出はどうなったのか😅
まるっとまとめて書いちゃいます!

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1.ゲイナーを止めてから気づいたこと

本当は毎レッスンごとに気づいたことの記録を書こうと思ってたんですけど、もう時系列を忘れちゃったので(笑)、最初にゲイナーを止めてから気づいたことを書いておこうと思います📝

  • ふくらはぎが後ろに抜けてしまってた
  • 膝を全然伸ばさずに立ってた
  • 正しい位置よりだいぶ後ろに立ってた
  • 普段からお尻、膝、踵がつながってない状態でルルベしていた
  • 足指が丸まってる現象の改善に迫られる 
  • 何故かピルエットがめちゃくちゃ変わった

まとめるとこんな感じです。
まだまだ研究中ですが…
それぞれ書いていきます💡
個人的には一番最後のピルエットがちょっとびっくりしたことで、これはトゥシューズ変えたからなのか分からないんですけど、タイミング的にはそれしかないんですよね~🤔

2.アンディオール0状態

決してゲイナーが良くないということではなくて、初心者には正しく履きこなしにくいってことかなと言うのが今となっての感想です👀
プロのダンサーが若い内にゲイナー履かない方が良いって、たまにSNSとかで仰ってますけど納得って感じですね。
何故って頑張らなくても立てちゃうし痛くないんですよね!😅

ゲイナーを止めた後はまず、ポアントで立つ、立ち続けることが大変でした💦
めっちゃ床に突き刺さって痛い(笑
まず、引き上げが全然出来ていなかった!
”引き上げ”は間違いって論も
あると思うんですけど、
つま先立ちなので最低限上への意識っていると思うんですよね。
(軽くならないけど)ちょっとでも足にかかる負担を軽くしようとひゅって上に伸びる感覚とかバーを押して上に上がる感覚、
あとは膝をしっかり上下に伸ばせばした時に伸ばした分だけ上にスペースを作る感じ。
でもそれさえなかった🙄笑
「足痛たたたた~」ってなって初めて気づくという(笑

アンディオールして立つって感覚も全然薄かったです!
踵とかも気を付けてた気がするんですけど、
実際はお尻だけで頑張ってたという感じに近いと思います。
踵、鵞足(膝の内側)、お尻の下の繋がりを感じる、その3点を意識して回して立つのが正しいんだと初めて知りました。
ポアントはバレエシューズの延長戦なので、
バレエシューズの時からこの感覚は必要なんですが全然でしたよね😅
私の場合はこの3点の繋がりの意識が弱くなると、親指側にかなり負担が。
表面の布が親指側だけ剥げて、内側も爪の後とかついてたり😦

お尻だけで頑張っている時は、アンディオールしていると思ってても
ふくらはぎはそんなに回ってなかった➡
膝が伸ばせてないか、伸ばせって注意されたら膝を後ろに押してたので余計ふくらはぎが後ろに向いてた➡
その結果重心もだいぶ後ろにあったし、お尻が出ていた(しまってたつもりだけど)
という、なんという悪循環!🤕
これが、今や
踵を回す➡立てないので踵と鵞足(膝の内側)をつなげて回して伸ばす
➡その分上下にちょっと引き伸ばされる
➡でもそれだけだと膝上が不安定
➡お尻の下と鵞足をつなげて回し伸ばす
➡足全体が回る&お尻がガチガチにならない&上体もちょっと上がる
こうなるという理解になりました!

あとはこの新しい下半身に合わせて
上体も調整していく必要が出てきました。
足が回るので上体が後ろに反りやすく?(足関係なく反りやすかったかも笑)
なるので、肩甲骨と腹筋周りを意識しつつ、
両手でバランスボールを抱える感じを持たせると良い感じです。

3.足指が丸まる問題

これはずっと課題何ですよね…
もともと遺伝的にもハンマートゥ気味というのに加えて学生の時からハイヒールを愛用してたというのも多分あって、足指が丸まりがちなのです。
特に、両足の人差し指と中指がひどくて…。
ちなみに、何かのバレエ本で読みましたが、
足の人差し指と中指が曲がる人は腹筋が弱いらしいです😦
今回ゲイナーを止めて立つことの難しさ(痛さ🤣)を実感している中で、足指が曲がっているのは良くないなと。
端的に言えば、いいサイズの靴が見つかりにくい上に痛い😢
アテールで指が伸びている時にピッタリなシューズでも、立つと落ちてる感じがして痛かったり。
アテールだとちょっときつくても、立つとちょうどだったり。
いやー、あんまり足に良くなさそうですよね。
そもそも、ポアントでどの程度指を伸ばしたままに出来るんでしょう。
先生曰く、「バレエシューズでつま先伸ばした時と同じ。」らしい。
この画像👇もよく見ますよね。
ホンマかいな~といつも思ってしまうw

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4.ピルエットが回れるようになった

回れるようになったというのは、
①回転が速くなった
②真っすぐ立ってられるようになった
という2つの変化が出ました。

これはポアントを変えたことが関係するかは正直不明ですが、2章で書いた立ち方の変化が少し関係するかなーと。

ゲイナーを止めてから注意するようになった
ピルエットのポイントとしては、
①プレパレーションの段階でプリエでお尻を集める
➡踵、膝、お尻の繋がりを意識するようになってから、よりお尻の間隔が分かるようになってきました。
②上体はバランスボールを持った感覚
➡プレパレーションの段階で反り過ぎてたのかなと思ったので、調整
③鵞足を伸ばす
➡今まで膝を伸ばさないまま回ってたんです。
 なんか伸ばせなかったんですよね~知ってたんですけど😅
④股関節を縦に伸ばす
➡③の延長線上ですね。”く”の字になりがちみたいなので
④パッセを早く持ってくる
➡これはポアント変えたのは関係ない&まだ試行錯誤中
⑤追いかける方の手をコンパクトに
➡右回りなら左手のことですが、これもポアント関係なく&今だに直らない😢
 ブン!って空を切ってしまうんですよね。
 男性に回してもらってたら叩いてますね(笑

 

5.さいごに

いかがでしたでしょうか?😊
結論としては、トゥシューズを変えて
良かったかどうかはまだ分からないですね~🥺
多分いい感じなんでしょうけど、
まだ痛くなるのが早いし、
ピッタリのサイズが分からないし、
踊りが良くなったかは分からないからです👀
(最近は初めに買ったものより1つ幅が小さいのを買って、踵の引き紐が通ってる布を切って履いてます🤣)

でも色々な素晴らしい気付きがあったのは確かですし、しばらくは脱出したままで続けていく予定です✨

【ゲイナー脱出記】ゲイナーからの脱出② ~加工とファーストレッスン~

こんばんは!
今年もあと3ヶ月なんですね、早い🥴
今回も前回からの続きで、ポアントの話です。
加工とファーストレッスンの話を!

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1.加工の話

前回までで、ゲイナーを卒業し、
ブロックのバランスヨーロピアンを買いました!
買った日にちょうどレッスンがあったので、
少し履いてみたのですが、硬っい!!

ゲイナーはリボンとゴムさえつければ、
トゥシューズ自体には何も手を加えずに履けたのですが、
そりゃ、こんな硬かったらみんな、
ボックスを潰したりソールをはがしたりするはずですよ😂

やったのは、

・ボックスを踏んだり揉んで柔らかくする
・ソールを剥がして曲げる
・ゴムを前めからクロスでつける

です。
あとは、ボックスにニスを流したいですけど
それは今週末買いに行こうかな~と👀

①ボックスを柔らかくする

ボックスはゲイナーの柔らかさや、
柔らかい範囲を参考に踏んで・揉んで~👐
ボックスのこの辺りまでをほぐしました。

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結構ぎりぎりを責めたと思います。
ボックスの下の方はあまりほぐさない方が良いと思います。
(当然か😂)
先から赤い線までは6センチくらいでした。

ちなみにゲイナーは何もしなくてもここまで柔らかいです。
反ってるシューズを上から撮ったので、
先から赤線まで短く見えますが、実際は5㎝くらいですね。

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ほぐすのは2日くらいかかりましたね。
手でするの、中々しんどいです⚡

②ソールを曲げる

バランスヨーロピアンは元々ソールが反っている方なのですが、
もっと土踏まずのところからソールが足裏にそうようにしたい!
少し、下の方から反れてしまうんですよね。
でもこれまた硬い~!!

ということで、ソールをべりべり剥がして、折りました。
ソール剥がすとこんな感じですね。

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この茶色の部分は良く見ると層になってるんですが、
この層を別々にキレイに剥がすのが難しく、
左右で少し各層の厚さがバラバラになっちゃいました😅
各層に剥がすには👇の写真の角度から
層と層の間(黄色線)にハサミを差し込んで
分離させました✂

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べりべり剥がした後に真ん中の厚紙をハサミで切ります。

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踵に段差をすご~く感じてたのですが、厚紙切ったら
かなり平らになって良かったです✨
左は綺麗に層別にべりべり出来なくて、
まだ踵に段差を感じます😅
どうしようかな…って感じです(笑

③ゴムを前めからクロスでつける

ゴムは元々クロスでつける派なのですが、
チャコットではクロスのゴム付けはやってくれず😢
(ミシンが通らないからだそうですが、そんなはず…笑)

ということで、ゴムは自分でつけました!
ゲイナーの時はリボンの上くらいの位置から
ゴムを付けてたので同じようにしてみました。
ゲイナーのゴム位置はこんな感じ👇
リボンと同じところにゴムもついてます。

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ただ、この後に書くファーストレッスンの時に
「あまりソールが足裏に沿ってないね」と言うことで、
大分前の方に付け直してこんな感じに👇

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かかとのゴムは「中に付けると靴擦れしやすい」
ということで、こんな感じに外側に付けました。

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2.ファーストレッスン

さて、新しいトゥシューズにゴムをつけた後、
遂にファーストレッスンに挑戦しました!

その日は、バーからのセンターという流れで、
ザーっとエクササイズが進むレッスンでした。

立ってみてまず感じたのは、
めちゃくちゃ下の方で折れてる気がする!

プロの方の写真を見ると、
土踏まずの裏から折れてるのですが、
私のは👇のように赤線辺りから折れているような感じでした。

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先生からは「ズン!って乗ってる!!」と🥴

だってそこから折れちゃうんだもん~💦
どうすれば!?って感じでした。
そしてつま先は床についてるような感覚がして
痛いし、しんどい!笑
ソールが上手く足裏に反ってない感じも…。

ということで、個別に立ち方を見直すことに💡

まず立ち方の前に、加工のところにも書きましたが、
ゴムの位置を見直して、より足裏にソールが
沿うように工夫をしました。

そして立ち方のレッスン✨
ほんと数年以上トゥシューズ履いているのに今更😂

まずしたのは、ゆっくり立ってゆっくり降りるの繰り返し。

下の動画のような動きを、6番、1番、5番でゆっくり。

pin.it

そうすると、トゥシューズの下の方で折れるような
ズンとした立ち方にならないコツをつかんできました💡
下の方で折れてしまうのは、結局ちょうど良いところを超えて
立ち切り過ぎていたのです。
「甲が出てて/足が強くて
トゥシューズをすぐに吐き潰してしまう」
というタイプの人は意外とこの
「立ち切り過ぎてしまう」現象が原因だったりしそうです🤔
現に、私の母もすぐにトゥシューズ
潰してしまうタイプなのですが、多分同じです(笑

なぜ立ち切り過ぎてしまうのか?
多分、ふくらはぎや足首など足の一部の力だけで、
そして足裏の力は使わずに立ってるからです。
ポアントからゆっくり降りる時に、

甲は引かずにまず足指を曲げてドゥミ➡
甲は引かずに踵を下ろす➡
甲は引かずに踵を床に着ける

を意識してやってみます。

👆に上げた動画ではこの「甲を引かずに」が
しっかり見えるので意識して見てみてください👀
そして上がる時はその逆です。
甲の感覚を取っておいたまま、上がります。
そして、細いAのイメージですっと伸びる。

こうすると、何も考えずに立ってたときとは
打って変わって土踏まずからソールが折れ、
点で立ってるような感じがします。

まずこの感覚が新鮮でした。
今までいかに何も考えずに立ってたか😂
まあゲイナー何で何にも考えなくても
全然痛みもなく立てちゃってたんですが。😅
唯一ゲイナーの時から気になっていた、
親指が床に着くような、シューズの中で
足が滑って落ちちゃう感覚もだいぶマシに!✨

なんなら、この新しい感覚で立つと、
今まで強いと思っていた足首?足が、
グラグラしました!😲
「は、あぁ~~~💦」って感じ(笑
この高い位置でキープする筋力が!!⚡

そして両足では感覚が分かるようになったものの、
片足!!片足だけで自分の全体重を負担できない😂
足2本で立たせてぇ~💦という願いは虚しく、
バレエはほぼ足1本🤣がんばるんだ、私。

ということで2回目は一旦ここまで📝
次回は片足で立つときのふくらはぎが悲鳴を上げます(笑

それでは👋

【ゲイナー脱出記】ゲイナーからの脱出① ~決意からフィッティング~

こんばんは!
ブログの書きかけの下書きが貯まっていってます😂
さて、トゥシューズはゲイナーミンデンを愛用してきたのですが、
8月の発表会本番を前に「湿気すごいし、予備を一足買っておこう~💡」
と思ったら!!!なんと!私のサイズは10月まで入荷しない
(10月も入荷しないかも⚡)ということでした😫
ということで、前々から「ゲイナーじゃなくても」と
先生に言われていたこともあったので
「遂に、これを機にトゥシューズ変えるか!」となりました。
今回は、フィッティングまで。

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1.ゲイナーを履いていた理由と変えることにした理由

ちなみに、ゲイナーからの脱出が何故大変かと言うと、
ゲイナーに慣れたら、ゲイナー以外が履けなくなっちゃうからなんです。
それほどまでにゲイナーが他のトゥシューズと違うんです👀
それでも、ゲイナーを履いていた理由(利点)は大きく2つ。

①頑丈!(ソールがプラスチック)
②頑丈がゆえにコスパがいい!!

柔らかいトゥシューズだとすぐに潰してしまうタイプだったので、
ゲイナーを勧められ履き始めました。
ゲイナー使ってる方は同じ理由で勧められた人
結構多い気がします🤔
 立つのも痛くないし、ボックスを柔らかくせずに履けるし、
コスパいいし、立ちやすい(立てちゃう)し、最高ではないですか!
ってことで長年履いてきたのですが、

・頑丈がゆえに、ドゥミを通しにくく、繊細さに欠ける
・床を感じにくい気がする(力で立てちゃう)
・ゲイナーしか履けないって、進歩なくない?どうなの?
・先生からの「ゲイナーじゃなくても良さそう」という言葉
  +決定打
・ゲイナーが手に入らない

で重い腰を挙げました✨

2.フィッティング

ということで、
「きちんとポアントで立たせてフィッティングさせてくれるのはチャコット
という先生のお話もあって、チャコットでフィッティング!
先生と一緒に選んでもらおうかとも考えたのですが、
時間がね、なかなか合いませんで1人で🏃💨

①下調べ

とはいえ、もう何年もフィッティングしてない訳ですし、
そもそも「合う、合わない」が分からない🤔
そしてここに来て、指の皮ズル剥けとか絶対嫌だ!😫
ってことで、事前に少し調べることに。

www15.plala.or.jp

こちらのサイト、なかなか良かったです!
このサイトを読んだ結果、今まで履いていた
ゲイナーが少し幅が広かったことが分かりました💡

*フチがシワシワになっていませんか?*
幅がゆるいのを何とか解消しようと、引き紐を目一杯引っ張って右の写真のようにフチがシワシワになっている人をよく見かけます。しかし、残念ながら引き紐に幅を狭める力はありません。踵が圧迫され、長さが短くなるだけです。引き紐は微調整用と考えてください。足に合うサイズのものは引き紐は必要ないくらいピッタリとします。シワシワ

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トウシューズの選び方2

この写真ほどではないですが、結構引き紐を引き絞ってました(笑
他にも、捨て寸がいらないことなども「ほえ~」って感じでした👀

3.長さ(サイズ)の決定
 一番重要なサイズの決定です。基本的に長さを決めてから幅を決めます。幅から決めることは絶対にやめて下さい。(中略)

 一般の靴と違いトウシューズには捨て寸が無いので、かかとから爪先までの長さが自分の足に最も近いものを選びます。

「捨て寸」とは靴の爪先の空間のことで、普通、指から靴の先までに1cm~2cm位の空間が無ければなりません。

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②いざフィッティング

では、いざ!フィッティング!
チャコットのフィッティングは予約制で、
予約時間に行って、声をかけるとすぐに対応してくれました。


ところで、前章で紹介したサイトには下記のように書かれてましたが、

要注意なフィッティング

 最近“フィッティング”自体がブームになっているようでフィッティングをしてくれるお店が増えてきているようです。しかし、正しくフィッティングしてくれるお店ばかりではないようです。
1,フィッティングを謳っているのに、サイズも足囲も測らない。

足囲ばかりでなく、サイズも大幅に勘違いしている人も多いので、普段の靴のサイズは全くあてになりません。測るということはすごく難しいことで、それが絶対ではありませんが、大幅に勘違いをしている人の目安としてサイズや足囲を測ることは重要だと思います。(ものすごく観察力のある優秀なフィッターなら測らずに選ぶことが出来ると思いますが、残念ながらそういう人はほとんどいません。)

チャコットのフィッターさんはサイズ測りませんでした(笑)
そこはさておき😂

フィッターさんに初めにお伝えしたのは

①普段の靴は25㎝を履いている
②ゲイナーを長年履き続けてきた
③ゲイナー以外のトゥシューズは全く分からない
チャコット以外の海外メーカーなど色々試したい

の4点。あとは素足を見せて、フィッターさんが
トゥシューズをもってきてくださいました。

この段階でブログを書くとは思ってなかったので、
試着したトゥシューズの名前は忘れてしまいました🙇
試したメーカーは、試し履きした順に
ブロック3足、チャコット1足、グリシコ1足です。
フリードはソールが硬いので(?うろ覚えです)、
ゲイナーを止めて1つ目のトゥシューズということであれば
おすすめできないということでした。

試着したすべてのトゥシューズに対して共通に思ったのは、
「硬っ!!窮屈ぅ!」

バーもってポアントで立たせてくれるんですけど、
全部、バーないと無理!これで踊るの⁉無理!
って感じで、この時点ですでにめげそうです😂
まずねー、なんていうんですかね…
ボックスが硬い!ズル剥けそう!(笑

2足目に履いたブロック(アクシオンソナタだったと思う)は、
立つとバランスが取りにくい感じがしました🤔
豚の鼻のところになんか小石があるかのような不安定さ。
その他に履いたものは、履き心地があまりよくなかったりで、
結局、1足目に履いたブロックの
バランスヨーロピアンを購入したのです。
流石、1足目に良いの持ってきますね、フィッターさん😲
バランスヨーロピアンはソールが少し反っていて、
柔らかく、ゲイナーから変える1足目としてはお勧めだそうです👀

③そんなこんなで

そんなこんなで、バランスヨーロピアンを購入しまして、
その後レッスンがあったので履いた感じを先生に見てもらって、
1足目としては良いんじゃない?というお言葉を頂きました。

が、私としては、「立つの痛った!立てない!ひえー❕」
って感じでした。

問題多し!!

ということで、次回、
加工からの初回レッスンについて😚

捻挫をして気づいたこと

こんばんは!
無事、発表会が終わりました✨
ですが、発表会直前に足首を捻ってしまい…。
ガチガチに足首を固めて踊りました😅
本日はそんな中で気づいたことを記録として書いておきたいと思います💡

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1.踵をつけて踊れるようになっていた

まずどう捻挫したかと言うと😅
ソッテで着地する際に、な、ぜ、か!小指側から着地して捻りました⚡️
酷いですよね…。めちゃくちゃしょうもないところで捻りました。
大きいジャンプならまだしも(笑)疲れて足がぶらぶらになってたんでしょうね。
それから大急ぎで冷やして、鍼灸院に行って鍼とテーピングをしてもらいました。
それが発表会前日で😱当日は痛くはないけど、立てる気がしない!って感じでした。
不安定な感じでしょうか。
そんなこんなで、せっかく練習したバリエーションも大幅に振りを変えるか…
となったのですが本番は気合で概ね振りを変えずに強行😂
アチチュードでプリエアップする箇所があったのですが、
自然と痛くないor立てるやり方で踊ったところ踵を床につけづに
ドゥミの状態からプリエアップしました。


そこで気づいたのですが、私、なんと!
踵をちゃんと着けて踊るようになってるではありませんか!😳😆笑
実は私、恥ずかしながら、大阪時代は
シャンジュマンなどのジャンプの時も踵を着けてなかったんです😵
なのでポアントでのプリエアップも踵をあまりつけてなかった(ような記憶がある)のですが、
ドゥミからのプリエアップ、しんどい!😦
そりゃー、太ももも太くなりますよ!

2.ルルベになるときに足首が少しぐらつく癖がある

そんなこんなで発表会は終わり、(素人目には捻挫してるの分からなかったと思う、
と観に来ていた友人に言われましたが絶対に足先はぶらぶらだったと思います😂)
1週間半ほどの教室の夏休みを経て、先日レッスンに復帰した訳ですが、
まだ足首に違和感があります🦶
ルルベや爪先を伸ばす動作などで、うーんって感じです😒
ということで痛くない範囲でレッスンを受けてたのですが、
シェネとピケターンで「う!⚡️」となりました😭

これらは多分、ルルベする際に最終的にはまっすぐの位置に立てるのですが、
一瞬、少しだけ足首が外に曲がった位置を通過してルルベの位置になってるみたいです。
自分にその癖があるかは座ったままでもわかります💡
足を前に出して床に座り、フレックスからドゥミを通って足先をポアントにします。
その際に足首から足先までが一直線のまま動いているかを確認します。
下の図みたいな感じですね。ゴムはあってもなくてもどちらでも!
私はかなり意識していないと、少し外に足首がずれます。
画像の下側のように外に反れる位置を通過して、上側の位置に到達する感じです💦
そもそもフレックスにしたときに、若干鍵足気味にしてしまう癖がついてるのも
そのためだと思います😅
開脚した状態で試してみるのも良いです!
開脚した状態でフレックス⇄ドゥミをすると、よりかぎ足気味になってるのが明白😱

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今は捻挫で痛みが出るので、外に反れたら一発でわかりますが、
痛くなるのは嫌なのでなるべく早くこの癖は直さねば!です💪

 

いかがでしょうか💡
いつものごとく、個人的な内容ですみません😅
皆さん、怪我にはくれぐれもお気をつけて!😂✨

【タンジュ】足を遠くに出すとは?

お久しぶりです、こんばんは!
もう夏ですね~☼
私はそろそろ発表会なのですが、仕上がってなくてひぇ~って感じです😢
今日は良く言われる「足を遠くに出す」について。
いつものごとく、私のクセの話も入ってるのですが悪しからず😅
ところで金子扶生さんの野外公演の写真が素敵すぎて✨
パートナーとリアルカップルっていうのも素敵で🥰

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 1.膝から下を伸ばす

特にタンジュで「もっと遠くに足出して!」って注意されません?
それで自分なりに、足を遠くに出すと今度は
「骨盤が下がってる❕ 骨盤に座ってる❕」
「お尻上がってる❕」と言われたり。
遠くに出したのに!!って😅

これ、要するに骨盤の位置はそのままに、
膝から下をぬ~っと伸ばすってことのようです💡
抽象的すぎますね(笑
これがなんとも説明しずらいんですが、
図で見るとしたのような感じで出すのです。

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やってみると体感としては、いつもと同じか
いつもより近場に出してる気がすると思います。
意識としては、足の付け根から全体的に伸ばそうとするのではなく、
足の付け根から膝は普通(中心寄り)で、ひざ下だけ遠くに伸ばすイメージです。

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ひざ下を伸ばす意識で出すと、私は癖で
やはり軸足が下がる(座っちゃう)んですが、
動足に負けなくくらい軸足を踏ん張って
上げておくしかないですね😅
重心を跨らせず、でも座らない位置に
踏ん張って立つ感覚がまだ慣れない。。
腹筋が落ちてしまうのも癖です💦
軸を押して、腹筋(軸足の付け根)を立てる!に注意です。

2.フォンデュ/エシャッペなど色々に応用できる!

このひざ下を引っ張り伸ばすという使い方は、
フォンデュやデベロッペ、エシャッペやシュッスだけにも
応用ができるんです✨
1つ覚えると、色んな事に使えるのっていいですよね。
イザベル・シアラヴォラ様の美しいエシャッペもこのように
膝は割と中心寄りでひざ下だけ伸びてる感じが分かります💡

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そう、エシャッペの時に膝の位置はあまりブレないのです。

3.(おまけ)タンジュで動足を戻す時

綺麗に出したは良いけど、今度は戻すのが!😂
もーバレエって大変ですね💦
これにも人それぞれ色んな癖があるのですが、
私は戻す時に、動足のお尻が上がっちゃいます🥴
なので、動足側のお尻を下にする意識で戻す
より内腿とお尻の中の筋肉が使えます💡
そしてもちろんここでも腹筋(足の付け根)を立てて😫

戻す時のクセを知っておくと、
同じタンジュでも注意すべきことが分かりますね~!

 

久しぶりでしたがいかがでしたでしょうか😚
すごい感覚的な書き方になってしまいました😅
バレエって身体の一部だけを意識、
操るのが上手くなるコツだなと最近思います。
今回書いた、ひざ下だけ伸ばすとか回すっていうのも
自分でその部分の感覚を目覚めさせるのが大事ですね~。
発表会が終わったら、またちょくちょく書こうと思います!
(各ネタは色々あるんです笑)

それでは👐

パッセ(ルチレ)のコツ ~お尻の下でパッセするとは~

こんばんは!
またまた緊急事態宣言😓
オリンピックなんて出来るんですかね😅
それはさておき、今日はパッセの話!
過去にパッセのことを書いた気がしたのですが、
見返すと書いてなかったです😂
パッセは色々注意がありますが、これが1記事目で良かった(笑)

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1.パッセの何が難しいのか

パッセ(ルチレ)で皆さん、何が苦手・しんどいですか?
私は、
・つま先の位置を高くできない
 教室によって低め・高めとあると思いますが、
 膝の位置が基本です。が、膝の位置でも結構しんどい!

・付け根が詰まって上がらない
・なんか使ってる筋肉が大きすぎる気がする
という感じです😅

人によっては、
・軸に座らない!と注意される
・お尻が上がってる!と言われる
・バランスが取れない
・パッセの膝が開かない
というのもあるかもしれません。

(バレエのポーズなんてもうなんでも難しいんですけど)
何が難しいか、ざっくりまとめると
・片足で立つこと
・最小の力で足を上げ、開き、キープすること
と言えるのではないかな、と思います。
柔軟性も難しい点と言えるのかもしれないですが、
だいぶ体の硬い私でもパッセに関して、
デベロッペのような「身体が硬くて全くできない💦」
と思ってことはないかもしれないです🤔

2.全てはクッペから(お尻の下でパッセ)

そんな中、先生に「お尻の下でパッセして~」と
言われたのですが、「え?どゆこと?🥴」。

つまりですね、
パッセの全てはクッペで決まる!
ということでした。
このクッペで凄く重要なのが2点、
①クッペの位置と②軸です。

①クッペの位置

クッペに足を上げる時に、
軸の中心を通ることがポイントです!
どういうことかと言うと、最近、私のお気に入りの
Harukaさんのバレエ動画で良い説明がありました!
動画はフォンデュの話ですが、再生が始まる部分がポイント💡

 下手ですが(笑)、5番からクッペに
行く時の足をイラストにしてみました。

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踵を浮かした時点でつま先の位置は
土踏まず辺りにあり、そこからクッペをしていきます。

ここが意識出来ていないと、
パッセの足を外から持って行ってしまいがちです。

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クッペが正しい位置でできたら、
後は軸足に沿ってつま先を上げていくだけです。
これが最小限の力で足を上げること、
開くことに繋がります!
そしてこれが、お尻の下でパッセする=
軸に沿って形を作っていくということです。

②軸

パッセの時の軸は
・重心を軸側にずらす
 真ん中に重心が跨ってると大変!

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・とはいえ「座らない」
 骨盤の骨(下の図の○部分)が
 一番出るように立つと少しマシです!

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が重要です✨

個人的には、「お尻に座らない」が
昔は全く分かりませんでした😅
それはまたどこかで書ければと思います✒

ということで、クッペの時点で
・クッペを作る通り道
・軸がはまっている
がパッセの肝です!

いかがでしょうか💡
GW楽しく過ごしてください!
それでは!

 

 

「床を押す」はどこから?

こんばんは!
いい天気ですね☼
外でビールでも飲みたい🍺
場所によっては雪?霙だったようですが😲

さて、今日は良く聞く「床を押す」についてです👊

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1.床を押すのは身体のどこから?

先日、男性とのペアリングの練習をした際、
男性の先生からの
「『床を押して』と注意されたとき、どこを押してる?」
という質問に対して、中学生の子が
「どことか考えずに、とにかく一生懸命踏ん張ってる」
と答えてました😂
素直すぎてちょっと笑ってしまいましたが
「いやー!分かる!」というのが本音👏

先生は「色いろな表現の仕方はあるけどね」と
前置きした上で、
(図のオレンジの円辺りを持って)
「ここを上に引っ張られていることで感じる、
下へ引っ張られている感じが『床を押す』感じ」とのこと💡

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持たれているとちょっと分かるんですけどね😂
自力ではなんだかやっぱり少し
下の方を踏ん張ってる感じになるな~🙄
と思っていたところ、思いがけないところで
あ!こういうことか!となりました✨

2.足の付け根で押すのではなく、腹筋で引っ張る

Twitterには書きましたが、先日、
「バレエ整体」なる施術を受けてきました💡
要は、バレエに詳しい先生が施術してくれる整体ですね。
今回は膝の痛みと、長年の悩みの股関節のつまりを相談しました。

すると、少しですが、特にストレッチの時に、
今までにない付け根の伸び?動く感じが!😲✨
この伸びた感じをなるべく持続させたい!!😖
(お金払って数日で戻っちゃうなんてもったいない!笑)

そう考えた時にふと気づいたんです💡
立ってるだけでなんか付け根がダルい🥴
そう、立ってるだけで付け根の力を入れてたんです💪
足の付け根(青い楕円のところ)に力を入れて、
床を押してる気になってたんですね。
しかも自分ではその感覚を「伸びてる」と
思ってたという😢
(我ながらどうやってこんなとこに力を入れていたのか)
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「足」は「足の付け根」よりも10㎝は上の部分
(上述のオレンジの楕円部分あたり)、

「押す」のではなく「引っ張る」という意識
立ってみるといつもより半分以下の力で立てました😲✨
感覚的な話で分かりにくいかもですが😅
カエルのストレッチなどで足の付け根を伸ばした感覚を
立った時にも再現してみると考えてみてください🤔

「足は回し押して伸びる」とも言われますが、
「自力で引き上げられる力」以上の力で押すと
身体はゴムみたいなもので固まっちゃうんでしょうね~😓

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どうでしょうか!
あとは足を上げる時にも
付け根が縮まない方法を考えなければ🥴

では!👋

頭の付け方~背骨のラインから左右には傾けない(ほぼ)~

こんばんは!もう4月!🌸
夏の発表会の練習がもうすぐ本格的スタートです💦
今回男性にリフトしてもらう振りが少しあるので、
いつかコツが書けたらなと思ってます😅
いまから冷や冷や…。

さて、今日は顔の付け方です💡

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 1.首と頭の付け方の重要性

「頭・首の付け方 バレエ」とネットで調べると、
ピルエットでどうやって顔を切るかばかりが出てきますね。
もちろん、それも大事なんですけど、最近個人的には
自分の踊りの動画を見ると少しのポーズでの顔の付け方が
気になってきました。(あと手もw)
さらには、顔・首だけでなくて視線も!
何でもないところの顔と手で
踊り全体の綺麗さが決まるような気がしますね🧐

2.頭ズレてる問題

これ、私自身のクセかな〜と思ってたのですが、
最近、子供もよく注意されていることに
気付きました💡
子供の頃に指摘されるベーシックな注意なのかも知れません🤔
実際、最近まで全然指摘されませんでした😂

頭がズレているというのはこういう感じです。
真っすぐな背骨のラインから首が傾いている状態。
首を傾げている状態ですね。

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そんなことしてないと思うけどなぁと思うのですが、
例えば、白鳥などで手に顔を添える
こんな感じのポーズの時などに顕著にズレがち😂

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こういうポーズは首を傾げているのではなく、
頭は真っすぐな状態から手の方に顔を向けて、
前に首を傾けているそうです。
下の図では左矢印に顔を向けて、前に首を倒す感じです。
そう、あくまで軸は真っすぐなのです💡

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基本的にはこんな感じで、
あまり首を左右に傾げることはないそうです💡

いかがでしたでしょう!
頭と手のクセにも注意していきたいですね😂

パとパのつなぎが上手くできない問題

こんにちは!
やっと暖かくなってきて嬉しいこのごろ😚
桜は今年も綺麗です🌸
さて、今日はパとパのつなぎ問題。
さいころから習っていると、
特に問題なく出来る方が多いみたいですが、
大人から始めるとつなぎの部分が「なんとなく~(ゴタゴタ)」と
なりません?😓
私もそうです(笑)
このつなぎ問題は何か1つ気を付けると改善するわけではなくて、
いろんな要素が絡んでいるようです💦
今回は、ここ最近教えてもらったいくつかの要素をご紹しようと思います💡

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 1.重心問題(トンベ→パドブレ→ピルエットなど)

1つ目は重心の問題です。
パとパのつなぎのステップでの重心の位置です。

例えば、トンベ→パドブレ→ピルエット。
「そんな簡単なのは別に大丈夫~」と思っていても、
プリエが苦手な人は出来ていない傾向にあると思います🤔
注意すべきはトンベの時の初めの動作での重心です。
右足前の5番から右に進むトンベをする際、
1つ目の動作である右足を出す動作では軸足(左)に重心を残します。
そこから出した右足を付く際に放射線状に重心を右に移動させます。
下の動画を見てもその様子は明白!

ゆっくりすると「そりゃそうだ」ってことなんですが、
音楽の中で流れて動くと、1動作目の右足を出すところで
「次に行かねば、次に行かねば」と意外と重心が両足に
またがった位置にあることが多いです。
右足を出したところで「ストップ!」と突然言われても
左足に立っていられる位置に居るでしょうか💡
トンベで重心が跨る人は、右足を出す位置が変になっている場合もあります。
斜め前(2番)に進むのであれば、右足も進む方向の斜め前に出すべきですが、
なぜか真横(3番)に出してたりします😅

2.プリエがポーズになっている(アレグロなど)

2つ目はお決まりのプリエです。
アレグロなど早い動きをする際にはある動作の
終わりのプリエは次の動きの準備のプリエになるのですが、
それが出来ずに早く動けないという問題です😓
これは小学校低学年くらいの子の
レッスンを見ているとたまにあるのですが
トンベ・パドブレグリッサード・グランパディシャで
グリッサードとグランパディシャの動きが連動せずに、
グリッサード(ちょっと止まる)グランパディシャ!ってやる子がいます。
一つ一つの動作を丁寧にしようという思いゆえだと思いますが、
グリッサードはグランパディシャをする助走なので
グリッサードだけやってちょっと止まると、
次のグランパディシャの足出すの大変!🙄
(むしろ器用に5番からグランパディシャ繰り出すなと感心)

「そんな子供みたいなこと~」って感じかもしれませんが、
実はアレグロの速さについていけない方(私!)は
同じようなことをしている可能性があります!😂
例えば下の動画で、右がスブルソで終わって続けて左に行く時、
スブルソの終わりのプリエはポーズではなく、
左のグリッサードのためのプリエになっています。


Insight: Ballet Glossary - Petit allegro

一つ一つのパを区切って考えると、終わりのプリエが
次につながらなくて「アワアワ」っとしてしまします😓

3.目線(顔)をはっきりつける

これはプレパレーションの時から
コンビネーションの終わりまでいつでもですね。
意外と出来ないんですよね…。
振りに自信がないと余計目線がふわふわしません?😂
間違えてもとりあえず「間違えてませんが?なにか?」的に
目線だけはっきりしておけば大丈夫ってよく言われます(笑

先生のお手本の時に、しっかりと顔のつけ方も見ておいて
色んなパでの顔の付け方バリエーションを
覚えていくのが良いかと思います😓

3つ目は微妙になってしまいましたが(笑)、
いかがでしたでしょうか
それでは明日もレッスン頑張ります✨

ロン・ド・ジャンブ・アン・レールのコツ ~Dの字~

こんばんは!
最近、キッズのレッスンを見る機会が増えたのですが、
色々なタイプで日々進歩が見えて面白いです✨
大人よりも分かりやすいのはなんでなんでしょう😂
さて、今日はあの苦行以外何物でもない
ロンドジャンプ・アンレールのコツです!笑
何の練習だよ…と思うのですが結構色々な
バリエーションに入ってるんですよね😓
そう、例えばこれとか。

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 1.ロン・ド・ジャンプ・アン・レールとは

何のバリエーションか分かりました?
タリスマンです✨
以前、課題曲の候補に挙がって数週間練習してたところ、
先生にある日突然「タリスマン踊るほど上手かったっけ?」とか
「え!そんなこと今更!?」というコメントを頂き(爆笑)、
お蔵入りとなったバリエーション😂
他にも、白鳥の第1バリエーションにも入ってます。

ロン・ド・ジャンプ・アン・レールは、
①軸足に対して動足で半円を描く(ロンドジャンプ・アテール)を空中でする動き、
あるいは

②アラセゴン(横)に上げた足の膝から先をクルっと動かすやつです。 


【バレエジャポン】ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レール

動画では、①(半円ではなく4分の1円だけだけど)と②両方してくれてます。
90度足を上げる場合は大体は軸足をプリエしますが、
そんなに上げないならプリエしない場合もありますね。

参考までに、
ロンドジャンプ・アテール(・を打つのが面倒になってきました笑)は
「アテール(地面につけて)」の通り、
足で半円を書く動きをつま先を地面につけてやる動きを指します。


ロン・ドゥ・ジャンブ・ア・テール・アン・ドゥオール / rond de jambe a terre En dehors【バレエ動画辞典・バレエTV】

2.コツはDの字

今回は②の方の膝先を曲げてクルっとする方のコツです。
こっちですね☟


ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レール② / rond de jambe en l’air②【バレエ動画辞典・バレエTV】

よく言われる注意は、「膝より前を通って!」です。
この膝より前を通って出すをもう少し詳しく教えてもらったのが
「(膝を起点に)Dの字を描く」です。

「膝より前を通って!」の注意はよく聞いてたのですが、
アラセゴンからパッセに戻る時(アンディオール)、
あるいはパッセからアラセゴンに出す時(アンデダン)の時は
意識してなかったので「クルっと回すということはちょっと後ろ通る?」
とボヤ―っと思ってた気がしますが、間違い!😅

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アンディオールの時はアラセゴンに膝を伸ばしたら、
後は真っすぐ膝を折ってパッセに戻ってきます。
アンデダンの時はパッセから真っすぐ、
膝を伸ばしてアラセゴンに足を上げます。
真上から見るとDの字になる感じです。

後ろ側に足は出ないというのは当たり前のことかもですが、
Dの字と言われると不思議と
「あー、なるほど」ってなりません?😂✨

私はDに見えるほど踵を前に出せないのですが、
そこはぼちぼち頑張ろうかと思います😌笑
それでは!