【ゲイナー脱出記】ゲイナーからの脱出② ~加工とファーストレッスン~
こんばんは!
今年もあと3ヶ月なんですね、早い🥴
今回も前回からの続きで、ポアントの話です。
加工とファーストレッスンの話を!
1.加工の話
前回までで、ゲイナーを卒業し、
ブロックのバランスヨーロピアンを買いました!
買った日にちょうどレッスンがあったので、
少し履いてみたのですが、硬っい!!
ゲイナーはリボンとゴムさえつければ、
トゥシューズ自体には何も手を加えずに履けたのですが、
そりゃ、こんな硬かったらみんな、
ボックスを潰したりソールをはがしたりするはずですよ😂
やったのは、
・ボックスを踏んだり揉んで柔らかくする
・ソールを剥がして曲げる
・ゴムを前めからクロスでつける
です。
あとは、ボックスにニスを流したいですけど
それは今週末買いに行こうかな~と👀
①ボックスを柔らかくする
ボックスはゲイナーの柔らかさや、
柔らかい範囲を参考に踏んで・揉んで~👐
ボックスのこの辺りまでをほぐしました。
結構ぎりぎりを責めたと思います。
ボックスの下の方はあまりほぐさない方が良いと思います。
(当然か😂)
先から赤い線までは6センチくらいでした。
ちなみにゲイナーは何もしなくてもここまで柔らかいです。
反ってるシューズを上から撮ったので、
先から赤線まで短く見えますが、実際は5㎝くらいですね。
ほぐすのは2日くらいかかりましたね。
手でするの、中々しんどいです⚡
②ソールを曲げる
バランスヨーロピアンは元々ソールが反っている方なのですが、
もっと土踏まずのところからソールが足裏にそうようにしたい!
少し、下の方から反れてしまうんですよね。
でもこれまた硬い~!!
ということで、ソールをべりべり剥がして、折りました。
ソール剥がすとこんな感じですね。
この茶色の部分は良く見ると層になってるんですが、
この層を別々にキレイに剥がすのが難しく、
左右で少し各層の厚さがバラバラになっちゃいました😅
各層に剥がすには👇の写真の角度から
層と層の間(黄色線)にハサミを差し込んで
分離させました✂
べりべり剥がした後に真ん中の厚紙をハサミで切ります。
踵に段差をすご~く感じてたのですが、厚紙切ったら
かなり平らになって良かったです✨
左は綺麗に層別にべりべり出来なくて、
まだ踵に段差を感じます😅
どうしようかな…って感じです(笑
③ゴムを前めからクロスでつける
ゴムは元々クロスでつける派なのですが、
チャコットではクロスのゴム付けはやってくれず😢
(ミシンが通らないからだそうですが、そんなはず…笑)
ということで、ゴムは自分でつけました!
ゲイナーの時はリボンの上くらいの位置から
ゴムを付けてたので同じようにしてみました。
ゲイナーのゴム位置はこんな感じ👇
リボンと同じところにゴムもついてます。
ただ、この後に書くファーストレッスンの時に
「あまりソールが足裏に沿ってないね」と言うことで、
大分前の方に付け直してこんな感じに👇
かかとのゴムは「中に付けると靴擦れしやすい」
ということで、こんな感じに外側に付けました。
2.ファーストレッスン
さて、新しいトゥシューズにゴムをつけた後、
遂にファーストレッスンに挑戦しました!
その日は、バーからのセンターという流れで、
ザーっとエクササイズが進むレッスンでした。
立ってみてまず感じたのは、
めちゃくちゃ下の方で折れてる気がする!
プロの方の写真を見ると、
土踏まずの裏から折れてるのですが、
私のは👇のように赤線辺りから折れているような感じでした。
先生からは「ズン!って乗ってる!!」と🥴
だってそこから折れちゃうんだもん~💦
どうすれば!?って感じでした。
そしてつま先は床についてるような感覚がして
痛いし、しんどい!笑
ソールが上手く足裏に反ってない感じも…。
ということで、個別に立ち方を見直すことに💡
まず立ち方の前に、加工のところにも書きましたが、
ゴムの位置を見直して、より足裏にソールが
沿うように工夫をしました。
そして立ち方のレッスン✨
ほんと数年以上トゥシューズ履いているのに今更😂
まずしたのは、ゆっくり立ってゆっくり降りるの繰り返し。
下の動画のような動きを、6番、1番、5番でゆっくり。
そうすると、トゥシューズの下の方で折れるような
ズンとした立ち方にならないコツをつかんできました💡
下の方で折れてしまうのは、結局ちょうど良いところを超えて
立ち切り過ぎていたのです。
「甲が出てて/足が強くて
トゥシューズをすぐに吐き潰してしまう」
というタイプの人は意外とこの
「立ち切り過ぎてしまう」現象が原因だったりしそうです🤔
現に、私の母もすぐにトゥシューズを
潰してしまうタイプなのですが、多分同じです(笑
なぜ立ち切り過ぎてしまうのか?
多分、ふくらはぎや足首など足の一部の力だけで、
そして足裏の力は使わずに立ってるからです。
ポアントからゆっくり降りる時に、
甲は引かずにまず足指を曲げてドゥミ➡
甲は引かずに踵を下ろす➡
甲は引かずに踵を床に着ける
を意識してやってみます。
👆に上げた動画ではこの「甲を引かずに」が
しっかり見えるので意識して見てみてください👀
そして上がる時はその逆です。
甲の感覚を取っておいたまま、上がります。
そして、細いAのイメージですっと伸びる。
こうすると、何も考えずに立ってたときとは
打って変わって土踏まずからソールが折れ、
点で立ってるような感じがします。
まずこの感覚が新鮮でした。
今までいかに何も考えずに立ってたか😂
まあゲイナー何で何にも考えなくても
全然痛みもなく立てちゃってたんですが。😅
唯一ゲイナーの時から気になっていた、
親指が床に着くような、シューズの中で
足が滑って落ちちゃう感覚もだいぶマシに!✨
なんなら、この新しい感覚で立つと、
今まで強いと思っていた足首?足が、
グラグラしました!😲
「は、あぁ~~~💦」って感じ(笑
この高い位置でキープする筋力が!!⚡
そして両足では感覚が分かるようになったものの、
片足!!片足だけで自分の全体重を負担できない😂
足2本で立たせてぇ~💦という願いは虚しく、
バレエはほぼ足1本🤣がんばるんだ、私。
ということで2回目は一旦ここまで📝
次回は片足で立つときのふくらはぎが悲鳴を上げます(笑
それでは👋