シェネ~1番通過が見えるように~
こんばんは!
今日はシェネについて書いてみます。
良さげな動画などがないので、
上手く書けるか不安ですが😅
シェネターン(Chaines Turn)
シェネターンはこちらですね☟
スムーズで綺麗です!
これが意外と真っすぐ進めなかったり、
回るスピードが上げられなかったりと難しいですよね。
シェネターンは、
直訳では、連鎖、鎖、チェーン。回転技の一つで、両足を一番ポジションか五番ポジションにして、ポアントやドゥミ・ポアントでくるくるくるっと、素早く連続で回転しながら、直線や円を描くように移動する動作のこと。進行方向に向かって一歩前に出して一回転。また一歩出して一回転...。この動作が繰り返されている訳で、まさにターンがチェーンのように連なってゆきます。
今回は、以前先生に注意されたポイントを
まとめてみたいと思います。
ポイントとしては次の2点です。
・進行方向で1番が見える
・顔の切り方
ポイント①進行方向で1番が見える
スタジオの上手から下手に斜め(2番方向)に
横断するシェネをする場合を考えます。
その時、スタジオの角、
進行方向の角に人が立っていたとして
立っている人と回る人の身体が
向かい合わせになるタイミングで必ず
1番ポジションを通っているのが見えるように
ということです。
プレパレーションから出す足が1(右回りなら右足)
次に出す足が2とします。
上記の、「立っている人と回る人の身体が
向かい合わせになるタイミング」は、
2の足を付く前になります。
先ほどのシェネターンの動画の中から
静止画で見ていきます。
①:1の足を出す
②:1の足をつく
③:2の足を持ってくる(進行方向に身体の正面が向く)
④:2の足をつく
⑤:1の足を出す準備をする&振り返る
⑥:1の足を出してつく
⑦:③に戻る
という感じです。
③が先ほどの「立っている人と回る人の身体が
向かい合わせになるタイミング」ですね。
ここで、2の足を持ってくるのですが、
この時に進行方向に立ってる人から
1番を通過したのが見えるようにするのがポイントです。
2の足は進行方向に真っすぐ出すのもポイントです。
スタジオ(舞台)の奥手側または手前側に
足を出すと進行が蛇行してしまいます。
足の部分をクローズアップした動画がこちらです☟
ポイント②2の足を付いた時に顔を切る
ターン系で難しいのは顔の切り方ですよね。
シェネで顔を切るのは
「2の足をついた時を意識してみて」
ということでした。
先ほどの静止画でも④くらいまでは進行方向ですね。
④で2の足を付いた瞬間に振り返る、
という風にしてみてください。
この時、素早く顔を切るとやりやすいです。
補足ポイント③手はジっとしておく
今回、手のことは注意されなかったのですが、
大阪の教室に居た時によく注意されていたポイントです。
高速(?笑)でシェネを回る時に
安定して回るためのポイントです。
別の言い方をすると、
高速で回る時に良く手がブレてしまい、
ターンが安定しないことがよくあります。
手はアンナバンで回ることが多いと思います。
アンナバンに手を持ってきたら、
手はジッとしておくことを意識するのがポイントです。
結構揺れるので、いつも意識しています。
あとは、アラセゴンから段々
アンナバンに持ってくるパターンもありますね。
あれもアンナバンに持ってくる過程は
あまり時間をかけないことがポイントだと思います。
手をアンナバンに持ってき始めたら
なるべく早くアンナバンの形にして
あとはジッとしている、という感じです。
まとめ
ここまでのポイントのまとめです。
・シェネはつく足の1,2がポイント
・2の足を持ってくる時に同じ位置で1番通過が見えるように
・2の足は進行方向に真っすぐつく
・2の足を付く時に顔を切る
・回っている間、手はジッとしておく
ということで、今回はシェネについてでした。
明日はレッスンだ!頑張ろう♪
それでは!