大人から始めるバレエライフ

大人(大学生)からバレエに目覚めたOLによる、バレエの気づきを共有するブログです♪

アラベスク~お腹を上げるんだ!~

こんばんは!!
お気に入りのパン屋さんでの
レッスン終わりのランチは幸せでした☺️

さて、今日はアラベスクです。

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1.アラベスクは骨盤から上体が重要

アラベスクは動きや形はシンプルなのに、
綺麗な形を保ったまま足を上げたり
キープするのが難しいですよね。

キレイな形でアラベスクをするには、
骨盤・上体が鍵になります。
(もちろん軸足も大事ですが、
それはまぁ全てにおいて同じですよね笑)
今回、ストレッチクラスを受けながら
「なるほど」となったのは
お腹です。

2.骨盤の上のラインはまっすぐに

お腹のことを書く前に、骨盤です。
ここを間違うとお腹どころではない。

骨盤の上のラインが真っすぐというのは、
下の図のような感じです(線が汚いですが)。

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これはアラベスクを後ろから見た時の図です。
足を上げようと思って、
上げている足の骨盤がめくれると
青い線のように後ろから見た
骨盤のラインが斜めになります。
いわゆる「アラべゴン」のような感じです。

発表会などで高くアラベスクしたい時に
少し骨盤を開いてラインが斜めになることは
ありますが、基本は正しい位置で
練習することをレッスンでも言われています。

3.背中も真っすぐ

背中も大変です。
さっきの後ろから見た図で言うと、
上げている足の胴体側面が
クシャっと縮んでしまう場合が青線です。

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足を上げても、
胴体の側面の長さは保つようにします。
側面がクシャっと縮むと肩のラインも
斜めになるので、肩のラインに注意するのも
良いのではないでしょうか。

あとは、側面から見た時です。
第一アラベスクを横から見た図です。

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この時、上げている足の側の肩から
胴体側面が後ろに引けることが良くあります。
(私は結構引けちゃいます)

横から見て両肩のラインが
真っすぐになるようにするのがポイントです。

上げている足の肩甲骨の下辺りを
胸の方向に押すと正しい形になります(青い矢印)。

4.お腹を伸ばす

やっと、お腹の話にたどり着きました!
上記のことを意識しても、
何故だかアラベスクが苦しくて、
変な感じだなーと思ってたのですが、
ストレッチクラスでエビ反りしてた時に
「あー、これが出来てないからか」と分かりました。

エビ反りとはこれのこと(そこまで反ってないけど)

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うつ伏せの状態から、上体だけ起き上がってきて、
手はアンオでキープするのが理想です。

これできますか?

私は手を横にするか、
ハムストリングス辺りを掴めば
上体を起こしたままキープできます。

が、この時お腹が出るんですよね。ぷくっと。
なので、手をアンオでキープできないし、
上体をキープするのも苦しい。

手を付いてもいいので、
お腹が膨れないように上体を起こしてください。
お腹が伸びますよね。
本当はその位置でアラベスクするらしいです。

改めてアラベスクしてみると、
確かにエビ反りの時と同じ位置の
ややお腹に近いところでバランスを取って
アラベスクしてることが分かりました。

腹筋ですね、きっと。
あとはもう少し、骨盤の上あたりの
背中の柔軟性が必要のようです。
私は開脚した時に
背中側にカーブを作れないのですが、
そこですね、おそらく。

ちなみに、エビ反りの姿勢ができるということは、
2,3で書いた背中と骨盤を真っすぐにして
足を後ろに上げることは可能ということですね。

(骨盤真っすぐで上げられるのか。。と疑ってましたw)

 

5.まとめ

アラベスクは、

・後ろから見た時に骨盤のラインが傾かない
・後ろから見て肩と脇のラインを真っすぐに
・横から見た時にも肩のラインを真っすぐに
 (上げている足の肩甲骨の下を前に)
・お腹は伸ばす(お腹が出ない)
・エビ反りで練習する

ということを今回のポイントで書きました。

ひゃー、難しい。。

それでは!