大人から始めるバレエライフ

大人(大学生)からバレエに目覚めたOLによる、バレエの気づきを共有するブログです♪

フラッペのコツ~腰と『膝』~

こんばんは!
今日はフラッペの話です。
早くなればなるほど無茶苦茶になっていく、フラッペです😂
フラッペでよく注意されることとコツをお話していきます!
ポイントはお馴染みの『腰』と、あとは『膝』です💡

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 1.フラッペとは

フラッペについて、バレエチャンネルでは下記のように解説しています。

frappé 【仏】 たたく、打つ

動脚をスュル・ル・ク・ド・ピエにし、そのつま先で床を鋭くたたくようにして蹴り出す動き。

フラッペ | バレエチャンネル | バレエ用語を写真や動画で解説するバレエ総合メディア

こういう動きですね。


59 Battement frappe

「動足をスュル・ル・ク・ド・ピエにして」という点に関して、
動画の初めの方のようにフレックスにして始めるパターンと、
動画の後半のルルベのバージョンのように
足先を伸ばして始めるパターンがあります。
フレックスから始める場合は、
足を延ばす時に足先で床を打たなければなりません。
これはメソッドによって
違いがあるのかもですが、
「打たないで」と言われたことはあまりないので特に指示がない限り打ちます👀
足先を伸ばした状態で始める場合も、
実際には床を打ちませんが

フレックスの場合と同じく気持ち的には床を削るイメージで出します。

アクセントの付け方も、足を延ばした所でアクセントをつける場合と、
足を戻してきた所にアクセントを付ける場合があります。
ここはその日の先生の指示によって変えるポイントですね(難しいw)。

フラッペは、アレグロなどの速い動き、
アッサンブレや大きなジャンプのための練習かなと思っています。
足先を素早く伸ばす瞬発力と、
足と骨盤を切り離して足だけを速く動かす練習です。
そう、「足だけ動かす」(._.)

2.コツ①腰を動かさない

動画を見ていても分かると思うのですが、
フラッペで前横後ろどの位置に出しても、
ほぼ腰が変わらないんですよね。
足を力強く出さなきゃ!と思えば思うほど、腰が揺れる🙄笑
もうこれは昨日のロン・ド・ジャンプの記事にも書いたように、
「腸骨を一ミリも動かさない」を意識しまくるしかないです😂

特に難しいのは後ろですよねー。。。
後ろに関して言うと、腸骨を動かさない~!と考えるはもちろんなのですが、
そうすると私は上半身が反りがちになってしまします😓
なので、腸骨から少し上の下腹辺りを真っすぐ板のように保ちつつ
上半身は反らないように少し前にするように意識します。 

akaoninoko.hateblo.jp

 3.コツ②『膝を動かさない』は膝を内側に~踵を外に~

フラッペは「膝の位置は変えずに、膝から先を伸ばす!」と教わります。
横のフラッペが一番分かりやすいですね。
膝から先だけピコッと出す、みたいな感じです👀
膝から上を全く動かさずに前と後ろには出ませんからちょっと違う気がしますが、
『膝の位置は変えない』という考え方は前と後ろも同じです。

膝を動かさないというのは
よく言われる注意なので皆さんも気を付けていると思うのですが、
気を付けてても注意されません?
「注意してるつもりなんですけど~💦」
(もう4~5割くらいの注意はそんな感じになりつつあります😅)

なのでコツは、
『膝を内側に(押し込む)、踵を外(足の延長線上)に』というイメージです!

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膝を手で押さえて踵を持って遠くに引っ張られている感じで伸ばします。
つま先を伸ばそうとしてアキレス腱を縮めるのはNGです。
また、膝を押し込もうとして膝より上を動かすのも✖です。

ジャンプでフラッペを使うと考えると、
膝を押し込むのは本当はあまり良くないと思いますが
膝を動かさないでおこうとしても動いてしまう時のイメージとしては
なかなか良いと思います✨

 

いかがでしたでしょうか💡
フラッペであと難しいのは、
早さとクッペの前後ろとかですかね😓
練習ですね~練習♬
それでは!