大人から始めるバレエライフ

大人(大学生)からバレエに目覚めたOLによる、バレエの気づきを共有するブログです♪

大人でデベロッペが超苦手なので(注:ちょっとチート)

こんにちは!
柔軟、ジャンプ、回転のどれも得意じゃない私ですが、最近は回転が安定してきて嬉しいこの頃💕
柔軟は、だいぶ改善されてきたもののまだまだです😢
特に立っている時に魅せる柔軟性、例えばデベロッペとかは死ぬほど苦手😫
まぁデベロッペは柔軟性ももちろん必要ですが、筋肉の使い方と筋力も重要なんですよね。
超嫌いなデベロッペですが、最近ちょっと向上したので今日はそのお話を!

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 1.私のデベロッペ

凄い個人的な話になってしまいますが、これまでのデベロッペの体験談?を少し😅
私がデベロッペ苦手!と思ってる最大の理由は
・足を高く上げられない
・前腿ばかり使ってしまう(足が重い!そして辛い)
の2点です。特に後者が嫌な理由、しんどいの嫌😂

まず、アラセゴンに上げる時ですが、
まず高く上げるために足の付け根を曲げて膝を持ち上げて、お尻はめくれないように下げるという感じですよね。

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こんな感じ☝
私はまず、この足の付け根を折りたたむというのが少し苦手。
そしてそのまま足を上げていくと、付け根が痛い&膝が伸びない(無理に伸ばすと前腿に頼ってしまう)&体が反る!
キープも鬼の様に辛くて、姿勢は崩れてキレイじゃない上に、段々下がってくw
膝を持ち上げて90度以上、上がると見せかけて足伸ばしたら90度以下に下がっていくという😂
でも足を持ってY字ストレッチする分には、普通に上がるので柔軟が極端にダメということではないと思うんです。
なので、「なんでなんだー!」と思ってたんですが、先生曰く、
私はアラセゴンに上げにく骨格なのかもということでした😭
確かに、大阪の教室でしていたバーエクササイズで、膝を持ち上げて腕で太ももを抱えて身体に引き寄せた状態から膝を伸ばす、というのがあったのですが、
まず、身体を真っすぐにした状態で腕で足を抱えておくのが辛いんですよね。
大腿骨がぐるっと回って骨盤にはまらないので、辛いんじゃないかと思います。

それからドゥバンに上げる時。
これもパッセからなるべく骨盤を真っすぐに、身体も真っすぐにという感じで上げようとすると、
やっぱり付け根に力が入ってしまう&前腿に頼ってしまって足が上がらない。
先生曰く、ドゥバンはアラセゴンと違って骨格の違いなどはあまり関係なく、真っすぐ上げれるはずで「みんな平等(条件は同じ)」だそうです。
うーーむ!

2.ドゥバン:大人なのでかっちり正しい位置じゃなくても良い

先生「もう大人なので、あんまり”正しい位置‼”とやりすぎなくていいですよ」

どこの話かというと、骨盤です。
チートです🤣(教科書通りではないので、試される場合は十分注意してください)
子供やプロを目指す人はかっちり正しい位置でやった方が良いでしょうし、私だって出来たらどれだけ良いか!
本来は、上から見た時に骨盤の左右を結ぶ線が真っすぐなのが理想です。
この絵の様に横から見た場合、上げている足側の骨盤が軸足と同じ位置にあるのが良いですよね。

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でもこれを意識しすぎると、私の場合は上げる足の付け根を縮めてしまってきついし、本当は使いたい内ももの感覚が薄ーくなり前腿優位になります。
なので、ちょっとズルですが上げている足の骨盤を引きすぎないようにすると内ももの力で伸ばして上げられます。
上げている足の骨盤を前にめっちゃずらしていいという訳ではない(逆に上げれなくなるw)という意味で、「引きすぎないように」としてます。
「骨盤を真っすぐにしよう!」と思うことよりも「内ももを遠くに伸ばそう」と思う方がやりやすいです。
そしてそうすると、骨盤は少し、前に出てしまうというくらいです。
そしてあとは、上半身も垂直ではなく、少し後方斜め上に引っ張る感じにすると、より少し楽です。

あくまでデベロッペの話なので、リンバリングの時などは、ちゃんと真っすぐやった方が良いです🙆
リンバリングから、内もも使ってちょっとバーから足を浮かす練習とかは凄い良いです。
真っすぐのポジションとその感覚は分かった上で、ちょっとズルする😂

3.アラセゴン:アンディオールよりも内ももを伸ばすのを大事に

大腿骨がぐるっと回ってアンディオールにはまるタイプの方は、アラセゴンで足を高く上げやすいんだと思います。
これもストレッチなどで何とかなっていくものなのかもですが、今のところ私は全然ぐるっとハマらないタイプ😢

先生「アンディオールしすぎかな。無理にアンディオールして身体が崩れるよりは、アンディオールしなくても内ももを伸ばす感じの方が良いよ。パリオペラ座でもアラセゴンが苦手な先生が居いるけど、その人は低くても内ももを伸ばして上げる。」

 ということで、最近私は
・無理に膝を持ち上げない
 現時点は絶対無理だろって高さには持って行きませんw付け根が縮まない無理ない範囲でちょっとずつチャレンジ中です。
・アンディオールよりも内ももを伸ばす感覚を大事にする
 アンディオールしよう!というよりも、内ももを伸ばそう!という感じで上げます。
 なので、もうほぼ足裏が床の方を向いててアンディオールしてないです😂
 でもその方が前腿よりも内ももを使えますし、足が真っすぐ横に出るんです。
 足裏を前に向けるようなアンディオールをしようとすると、足が真横に出ないんですよね。。
という感じでアラセゴンにデベロッペしてます。

ちなみに「内もも」と言ってるのは、ここです☟
この写真で赤く線を引いたところに浮き出てる筋!

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(この私よりはるかに上手そうなこの少女でさえ、足裏は前向いてないんですねー、と今思ったw)

4.さいごに

どうでしたでしょうか。大人からのデベロッペの上げ方(ちょっとチート)😂
デベロッペで前腿にばっかり使っちゃう、付け根が痛む、なんかどうやっても出来ないという方は試してみても良いかもです。
私はこのやり方の方が(先生から見ても)マシなんですが、教科書通りではないので変な使い方にならないように注意して頂ければと思います🙏

ま、ただ、あくまでもデベロッペの話です。
フォンデュなど45度くらいの位置であれば、ドゥバンでも骨盤は真っすぐにしますよ🙆

すごい個人的な記事にはなりましたが、終わりです😂
それでは!!