大人から始めるバレエライフ

大人(大学生)からバレエに目覚めたOLによる、バレエの気づきを共有するブログです♪

【効果を実感】アンディオールのためのエクササイズ

こんばんは!
ゴールデンウイークは
どのように過ごされましたでしょうか。
早くもニュースで「梅雨前線が...」
と言っておりもう梅雨!?
と衝撃を受けました。

さて、今日は
「効果があったな!」
と思ったアンディオールのための
エクササイズについてお話します。

f:id:akaoninoko:20200507210449j:plain

 1.仰向けで足を90°上げた状態で1番

私が最近「効果あったな!」と思った
エクササイズはこれです。

恐らく多くの人がご存じで
お教室でもされたことがあると思います。

f:id:akaoninoko:20200507202037j:plain

写真の様に

①仰向けに寝る
②足を天井に向ける
③1番に開く(フレックスの方がおススメ)

まずはこれだけです。 

ここから、

・プリエ
・ドゥミ→ポアント→ドゥミを繰り返す

などの動きをしても良いです。

2.気を付けるポイント

この簡単なエクササイズは、
いくつかのポイントを注意しなければ
全く意味がありません。
私はこれに気づくまで、
結構時間がかかりました~。
(頭が悪かっただけかも😅)

気づいてからは、
「おお!こういうことか💡」と
バーでもちょっと効果が感じられるようになりました。

①お尻から足を回す

このエクササイズの
最大のポイントはこれです!

足を天井に向けて上げたところから
1番にしますが、この時に

綺麗に1番にならなくてもいいから
とにかくお尻(大腿骨)からアンディオールする

ことが重要です。

f:id:akaoninoko:20200507203510j:plain

私はずっと、上の写真で囲った
緑の辺り、太もも辺りから
アンディオールしようとしてました。

そうすると、

・寝てるのに足が疲れる
・バーでも太ももの力でアンディオールする
・力を入れてるのにアンディオールできない

 という感じになります。

お尻、もっと具体的には
坐骨と大腿骨の付け根辺りから
足を回すイメージでやると

・太ももは疲れない
・立った時も太ももの力を抜いて骨を回す感じが分かる
 (特に5番の時に違いが分かりやすいです)

お尻辺りから回すイメージでやると
もしかすると膝が緩んでくるかもしれません。
でもそれで大丈夫です。
なるべく足を天井の方に引っ張るように
伸ばしてなるべく膝が伸びるようにします。

 ②腹筋が入った状態でやる

「足を上に上げてるだけなのに疲れる」
と当初思ってたのですが、
腹筋(腹圧?)を入れるとたちまち足が楽になります。

これは何でしょうね。
恐らく、床についている身体で
床を押すことで上げている足が
床からの反発を受けて、
楽に上がるのではないかと
考えています(多分)。

「腹筋を入れる」をもう少し正しい
イメージで表現すると、
「お腹で床を押す」感じです。

多分「お腹で床を押す」と言えば
そうならないと思いますが、
肋骨は開いちゃだめですよー!

3.さいごに(このエクササイズが効果的な人)

「仰向けで天井に向けて足を上げて1番でアンディオールする」
エクササイズを行う際は、

・太ももではなく、お尻(坐骨・大腿骨の付け根)辺りから足を回すイメージで開く
 (あまりきれいな1番に開けなくても大丈夫)
 (膝が緩むかもしれないが、大丈夫。遠くに伸ばしてなるべく伸ばす。)

・腹筋を入れる。もう少し具体的に言うと、お腹で床を押す。

 ということを書きました。

このエクササイズが正しくできると、
太ももではなくもっと奥から
アンディオールする感覚が身に付きます。

なので、こんな方には特におすすめです。

・バーでどのポジションに立った時にも太ももに力が入ってしまう人
 (特に5番で立った時が「太ももに力が入っているか」分かると思います)

・お尻からアンディオールする感覚が分からない人
 (立ってると分からないけど、寝ると感覚が変わって分かりやすくなります)
・1番や5番で立つときに膝が痛くなる人
 (足の一部だけでアンディオールしようとして捻じれてると痛くなります)

 私は1番上のタイプだったのですが、
「立ってる時でも太ももじゃなくて
骨から回せばいいのか。あ、脚が楽になった。」
というのが最近分かってきました。
ということで楽にできるし、
足も太くなりにくいし、おススメです!

簡単な記事でしたが、以上です。

それでは!!