大人から始めるバレエライフ

大人(大学生)からバレエに目覚めたOLによる、バレエの気づきを共有するブログです♪

上手に見える振り返り方

こんばんは!
最近リハーサルで自分の踊りを録画したんですけど、恐ろしかった!😂💔
冷静に見れるようになるまで時間が要りますね(笑

さて、バリエーションなど踊りとなると、歩いて回り込んだり振り返る振りも良く出てくると思いますが、
その振り返りで上手に見えるコツを教えてもらったので今日はそれを!f:id:akaoninoko:20200911111454j:plain

例えば、ちょっと画質が悪いですが、ギエムの踊る森の女王の登場シーンやイタリアン・フェッテの前に歩いて回り込むシーンです。


ギエム【森の女王】
ポイントは、顔の付け方と手を返すタイミングです。

1.顔の付け方

 顔がぎりぎりまで前方に残す⇒やや下を通って⇒反対側に顔を付ける(※)

※顔は反対につけることもあれば、同じ方向につけ直すこともありますが、今回は反対につけるパターンで話をします。

 例えば動画のギエムの様に、舞台の中央辺りでシュッスでポーズした後に上手側に回り込むとき。
シュッスでポーズした後は下手側に顔を残しながら移動を始めます。
身体が完全に後ろを向く前ぎりぎりくらい(ここもタイミングは曲によりけりですが)まで顔を正面に残そうとします。
横顔まで美しく見せる感じですね✨
その後、後ろに向いている間に顔を付ける方向を変えます。
この時、ギエムはあまり下まで向いてませんが真横に顔を動かすのではなく少し下を通った方が滑らかです👌
振り返る直前くらいで顔を上手側に向けて、次の動きに入る。
ここは上の※でも書いたように、振りそれぞれでギエムは顔を逆に向けずにそのまま次の動きに入りましたね。

2.手の付け方

これもその時の振りで手のポジションが変わるので、まちまちです。
今回はギエムの様に手をアラセゴンに開いて回り込む場合について。
第3ポジションからアラセゴンに手を開いていきながら回り込み、次のポジション(ギエムはアンオ)に入る動き。
ポイントは手を返すタイミングです。

第3ポジションからはゆっくりと手を開いていき、手のひらが上の状態で手が真横に来ます。
その後、後ろに向くとすぐに手のひらを返します。
後ろに向いて回り込んでいる途中で手のひらを反すのは遅いですし、まだ体が前の状態の時に反すと早い💦
ここは研究してちょうどよいタイミングを見つけるしかないですね🤔

はい、以上です。
いかがでしたでしょうか。
ぜひ、歩いて回り込む動きが踊りにある方は参考にしてください✨

それでは!