バレエの「頑張る」とは？～自粛中に頑張りたい4つ～

こんばんは！

今日はボリショイの
海賊を鑑賞してました。
どの演目を見ても舞台装置が
すんごい！😲笑

さて、緊急事態宣言が出てから
オンラインレッスンとかはしてますが、
実際のレッスンがないので
なかなか記事にできるようなことが
ないですね～。残念😖

なので、今日はお家トレーニングにむけて、
少し前から思っている「頑張る」について
書こうと思います。

１．バレエの「頑張り方」って？

バレエってまじめにやろうと思えば思うほど
グーッと力が入る頑張り方しちゃいませんか？
私は特にそうでした。
つま先伸ばすのも、パッセで膝を開くのも
脚を上げるのも、ジャンプするのも、
プリエやタンジュでさえ、
なにやらギューギュー力を入れてました。
常に力を入れ過ぎて、もはや力が入ってることすら
気づかなくなるレベルでした。
東京に来てから、
「そんなにギューギューしたら足がかわいそうよ」
「もっと力抜いて」
と言われたおしました😂

なぜそんな頑張り方になってたんでしょう？

一つは先生の言葉の使い方だったと思います。
(人のせいにするつもりはないのですが笑)
大阪で習っていた時の先生は、
めちゃくちゃパッショネートな先生で
指導の語気がとにかく強い！笑
「お尻締めて！つま先ぃ！！」みたいな。
バシっ！っと平手で背中とかに愛の鞭を
食らったりもしてました。
なので、自分の頭の中でのイメージが
「グッと筋肉を固めて頑張る」に
なっていきやすかったと思います。

もう一つは、単に
どこをどうすれば良いか分からないので、
とりあえず動かしやすい表面の筋肉で頑張る！！
って感じだったのだと思います。
(今もそうなりがち)

バレエは表面の大きな筋肉に頼り過ぎず
インナーマッスルを使って動きますが、
今まで使ってこなかったインナーマッスルは
そんなひょいひょい感じたり
動かしたりできるはずありません。

動かないから動く筋肉で頑張った結果、
表面の筋肉が硬く大きくなって
脚がバレエをするたびに太くなっていきました(´;ω;｀)

２．バレエの「頑張る」は「念じる」

さて、それから東京でバレエを習い始めて
「力を入れないで～。代わりに
ここがこんな風になる意識でやってみて」
と教えて頂き、自分でもインナーマッスルの
位置や場所を勉強しました。
そうすると、確かにぎゅーっと力を入れるのとは
別の感覚で頑張れるようになりました。

その結果思ったのは、バレエの頑張りは
「念じる」に近いんじゃないかということ。

念じる典型的な例を挙げると、
足の指のグーチョキパ―ですかね。

皆さん足の指でグーチョキパーが
自在にできますか？
出来る人も多いかと思うのですが、
出来なかった時ってどうしてたか
覚えてますか？

私は東京に来たての頃は全然
出来なかったので家で必死に練習しました。
どうしたかというと、ひたすら足に
「動け―」と念じてました😂

手の指で無理やり動かしたりもしましたが、
最後は「手を離してもキープ！！」みたいな感じで
足指を見て念じまくる！笑

そうすると嘘みたいですが
動くようになるんですよね。

同じ要領で、お尻も
「全体に力を入れずに、お尻の下に力を入れる。
具体的には深層外旋六筋あたりか🤔」
って感じで頭で筋肉の場所と形をイメージして
布団で寝ながら動くように念じまくりました。
外から見ると寝てるだけだけど、頭の中では
モンモンと必死、もはや瞑想！

３．すぐには目覚めない

一つ言っておくと、この云十年意識したことのない
眠れるインナーマッスルを起こすのは
そんなに簡単じゃありません。

なので諦めないことが大事です。

頭にイメージをしっかり持って、
根気よく念じ続ける。
(念じるのにイメージはめちゃくちゃ大事！)

今日、石井久美子さんが
インスタライブでも仰ってたのですが、
「”足の裏の感覚が分かりません、どうすればいいですか”
って質問がめちゃくちゃ来るけど、感じられるまで
やるしかないの。」って仰ってて、
「うわー、やっぱりそうなんだな。」って
ちょっと嬉しくなっちゃいました😂

４．個人目標！自粛中に念じる4つ

ということで、自粛でせっかく時間もあるので
レッスンお休み中は次の4つを念じていこうと思います！

・つま先を伸ばす(人差し指と中指がMP関節から折れない)
・お尻(大腿骨の付け根の骨頭あたり)からのターンアウト
・お腹で足を挙げる筋肉の呼び覚まし
・石井久美子さんの動画のMPと踵の押し 

☟石井さんの動画はこちら！他の動画も是非！！

【動画公開‼️】見て損ナシ！MPと踵・指関節を押してくヨ〜！

それでは、引き続き
コロナ撲滅まで頑張りましょう💪(･ω･)