大人から始めるバレエライフ

大人(大学生)からバレエに目覚めたOLによる、バレエの気づきを共有するブログです♪

【いつの間にかピルエットが回れてた件】ピルエットを回るにはバーレッスンすべし

こんばんは!
今日は梅雨は晴れてて気持ちよかったですね☀
月曜日から波乱(夜8時30分から会議ってどうなの)でしたが、仕事に侵されるのはいやなのでしっかりブログも書きましょう😂
今日はピルエットの話!

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 1.いつの間にかピルエットが回れていた件

ピルエットについていつか記事に書いてほしいと言われていたので、
「書こうか」と思ったのですが、私自身なにがピルエットのコツか分かってないんですよね😅
でも少し考えてみると、前よりは確実に回れるようになってるんですよね。
前というのは大阪に居た時です。
大阪に居た時は、バレエシューズでも1回転綺麗に回れていたかどうかで、2回転なんてできてたか記憶にないです🤔
ポアントでなんて、もう、もう!無理やり回ってた感じ?
舞台の振りで2回転を強制されてた頃もあったのですが、めっちゃくちゃごまかしてました(笑)
先生が他の子に「回れなくても、(私)ちゃんみたいに上手くごまかして!」というほど、ごまかしだけが上手くなっていく😂
海賊のバリエーションをしてた時、フェッテがあったんですけどあれも必死で汚く回ってましたww
回れるのなんてピケくらいでしたね。それも5年以上やっても!
身体固い(足上げれない)、回れない、飛べないの3重苦!
できるバリエーションが限られる、限られる😂

それが東京に来てからはバレエシューズなら、2回転回れるときも出てきたんです。
それも苦し紛れに2回転じゃなくて「あ、2回いける!」って感じの。
まあ、自粛明けは散々だったのですが、ちょっと戻ってきました。
ポアントでも1回転は大丈夫に、2回転も調子が良ければ2回転綺麗に回れるときも出てきました(自粛空けはまだ試してない)。

何で回れるようになってきたのか?
ピルエットの練習量は多少増えましたが、めちゃくちゃ増えたわけでもないし。
コツは教えて頂きましたが、「目からうろこ!」ってことが山ほどあったこともなく。。

なんで回れるようになったんだろう?🤔
を考えてみました。

2.ピルエットのコツ

まずは、ピルエットに関して教えて頂いたコツを整理したいと思います。

手は振らない

ピルエットを回る時に、右回りなら左手が、左手が右手を振り過ぎちゃうんです。
なので、「手は振り過ぎない。真ん中に持ってくるだけ」と言われました。
右回りの時に、左手にテレビのリモコンなどを真っすぐ持って回ったりすると安定します。

顔を付ける

1,2と顔を付けないと、2回転以上は怖くなります。
顔を切る意識をはっきり持ちます。
あとは目の焦点ですね。焦点を合わせる(笑)

立ってるだけ

ピルエットは「真っすぐ立ってるだけ」という意識で、強張ったり余計なことをしないことが大事です。
立つだけ、と思うとポアントで回る時などはやりやすいです。
回ろうとすると変な力が働いて、ぶっ飛んじゃいます。

回れない時はパッセで方向を変える、それでもだめならパッセだけ

綺麗に回れない時は、パッセで1番、3番、5番、7番と90度ずつ方向を変える。
それも出来ないならパッセバランスだけやる。
この記事にも書いてますので、ご参考に。

akaoninoko.hateblo.jp

5番からピルエットする時はパッセにする足を強く踏む

右足5番から右回りのピルエットする場合は、プリエの時に右足を直前まで踏んでいることで早くきれいに回れます。

プレパレーションを大事に

プレパレーションの時に身体を引き上げ、回る時の目線のイメージを崩さないままプリエに入ることで、回る前に身体を崩しにくくなります。

はい、ここまで書いてどうでしょう。
多分、誰でも教室で教えてもらう注意ですよね。
そう、大阪でも同じようなことは言われてた気はするんです。
じゃあ、何で上達したのか?

3.結局は基礎 ピルエット以外の練習が大事

ピルエットが上手くなった理由は、ピルエットの練習以外にあると強く思います。
(だってそれしか考えられないw)
恐らく、大きくは次の3つが関わっていると思います。

1.プリエ
2.立ち方
3.力の抜け

プリエ

プリエが変わったのは大きいと思います。
プリエは回るための原動力ですから、ここが正しくないと軸がぶれる!
現象で言うと、ぶっ飛ぶ。4番から1本足に立つのですから、最小限で正確な重心移動が必要になります。
プリエはそのための準備でもあります。
きちんとアンディオールされ、上体が傾かないプリエが不可欠です。

立ち方

前準備のプリエと同時に、軸足への立ち方と軸足の強度も重要です。
片足で立つときの重心(バランスが取れる位置に立つ)、立った片足を保つ強度、上半身を保つ強度があれば、「立ってるだけ」ができます。

力の抜け

東京に来た後に何度も「もっと力抜いて」と言われました。
ギューギューやってたので少し和らいだと思ってます。
身体がガッチガチになった状態で回ると、回れはすると思うのですが、小さく、自由度がなく回ることになると思います。
特に、顔がつけられない(笑)

こんな感じで軽く書きましたが、これらはぜーんぶバーレッスンで養っていけるんですよね。
とにかく「軸・軸・軸」「プリエ、プリエ、プリエ」です

4.さいごに

いつの間にかちょっとピルエットが上達してたわけですが(でもまだまだ安定してないんだよう)、なぜ?に対する答えは

バーレッスンの質が上がったから
(プリエ・軸の取り方が変わってきた)

 です。
なので、「どうすればピルエットが~」という方は、ピルエットの練習ももちろん大事なのですが、
まずはバーレッスンでやる一つ一つの動作を上達させることが近道だと思います。
特に繰り返し出てくる動作(プリエ、ルルベ、パッセ、片足で立つ)に注目です。

それでは!早めに寝よう~😪