ロン・ド・ジャンブ・アン・レールのコツ ~Dの字~
こんばんは!
最近、キッズのレッスンを見る機会が増えたのですが、
色々なタイプで日々進歩が見えて面白いです✨
大人よりも分かりやすいのはなんでなんでしょう😂
さて、今日はあの苦行以外何物でもない
ロンドジャンプ・アンレールのコツです!笑
何の練習だよ…と思うのですが結構色々な
バリエーションに入ってるんですよね😓
そう、例えばこれとか。
1.ロン・ド・ジャンプ・アン・レールとは
何のバリエーションか分かりました?
タリスマンです✨
以前、課題曲の候補に挙がって数週間練習してたところ、
先生にある日突然「タリスマン踊るほど上手かったっけ?」とか
「え!そんなこと今更!?」というコメントを頂き(爆笑)、
お蔵入りとなったバリエーション😂
他にも、白鳥の第1バリエーションにも入ってます。
ロン・ド・ジャンプ・アン・レールは、
①軸足に対して動足で半円を描く(ロンドジャンプ・アテール)を空中でする動き、
あるいは
②アラセゴン(横)に上げた足の膝から先をクルっと動かすやつです。
動画では、①(半円ではなく4分の1円だけだけど)と②両方してくれてます。
90度足を上げる場合は大体は軸足をプリエしますが、
そんなに上げないならプリエしない場合もありますね。
参考までに、
ロンドジャンプ・アテール(・を打つのが面倒になってきました笑)は
「アテール(地面につけて)」の通り、
足で半円を書く動きをつま先を地面につけてやる動きを指します。
ロン・ドゥ・ジャンブ・ア・テール・アン・ドゥオール / rond de jambe a terre En dehors【バレエ動画辞典・バレエTV】
2.コツはDの字
今回は②の方の膝先を曲げてクルっとする方のコツです。
こっちですね☟
ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レール② / rond de jambe en l’air②【バレエ動画辞典・バレエTV】
よく言われる注意は、「膝より前を通って!」です。
この膝より前を通って出すをもう少し詳しく教えてもらったのが
「(膝を起点に)Dの字を描く」です。
「膝より前を通って!」の注意はよく聞いてたのですが、
アラセゴンからパッセに戻る時(アンディオール)、
あるいはパッセからアラセゴンに出す時(アンデダン)の時は
意識してなかったので「クルっと回すということはちょっと後ろ通る?」
とボヤ―っと思ってた気がしますが、間違い!😅
アンディオールの時はアラセゴンに膝を伸ばしたら、
後は真っすぐ膝を折ってパッセに戻ってきます。
アンデダンの時はパッセから真っすぐ、
膝を伸ばしてアラセゴンに足を上げます。
真上から見るとDの字になる感じです。
後ろ側に足は出ないというのは当たり前のことかもですが、
Dの字と言われると不思議と
「あー、なるほど」ってなりません?😂✨
私はDに見えるほど踵を前に出せないのですが、
そこはぼちぼち頑張ろうかと思います😌笑
それでは!